こんにちは😊向山かおりです✨
みなさんは「割れ窓理論」をご存知ですか?
街の治安を守る施策や、ディズニーランド、企業体質改善などでも応用されています。
割れ窓理論とは、
1枚の割られた窓ガラスをそのままにしていると、さらに割られる窓ガラスが増え、いずれ街全体が荒廃してしまうという、アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリング博士が提唱した理論。
引用元:
1980年代世界でも犯罪発生率が高いアメリカ・ニューヨーク市にて、1994年から当時のジュリアーニ市長が軽犯罪の取り締まりを強化し、約5年で殺人などの重犯罪が68%も減少しています。
みなさんご存知のディズニーランドでもこの「割れ窓理論」が実践されています。
具体的には、ゴミが一つも落ちていない状況を作り、園内のゴミ箱設置の数を一般的な商業施設よりも多くすることです。
ディズニーランドに行かれた際にはゴミ箱の設置場所について見てみるとよいですね。
参考:
割れ窓理論とは?わかりやすく割れ窓理論とは何かとリスク管理の仕方を解説 - セキュアSAMBA
それでは本題です。
Apple社の企業体質改善に応用された「割れ窓理論」から、来週からはじまる新年度で大事にしたい一つをご紹介します。
Apple社といえば、世界5大企業であるGAFAMの一企業です。
創業者でMacBook、iPhoneなどの開発者スティーブ・ジョブズが企業体質改善を徹底的に厳しくしたことで、業績が伸びたと言われています。
具体的に行ったのは整理整頓の徹底です。
一度退任したスティーブ・ジョブズがApple社に戻ってきた時には整理整頓の推奨がされ始めていたそうですが、更に厳しく徹底するようになりました。
デスク周りの整理整頓、会議の時間や業務工程の明確化など、整理整頓をすることで業務効率が上がり、比例するように業績も上がっていきました。
整理整頓については、以前にこちらで佐藤可士和さんの著書の紹介とともにご紹介しました。
新年度を迎える今だからこそ、身の回りの整理整頓、デスクトップの整理など目につくところから気をつけていきたいですね。