尊敬する経営者の大事にしていることを学ぶ〜CoCo壱番屋創業者宗次徳二〜 前編

こんにちは😊向山かおりです✨


私は会社員から経営を目指そうと決めたのですが、力をつけるために動いていく中で、下積みから学ぶこと、実践することを大事にしてきました。

メンターからの教えていただくことや経営者の方の本などから考え方や仕事に対する考え方を変化してきています。


今では私は事業を立ち上げ、恩送りとして経営を目指す方に教える側になりましたが、どんな立場の方でも一生学びは続けるべきだと思っています。


そんな学びのきっかけの一つになれたら良いと思いこのブログも書いています。


本日は、最近読んだ

カレー屋CoCo壱番屋・創業者宗次徳二さんの

『独断 宗次流商いの基本』

から学んでいきたいと思います。


今回は、前編として宗次徳二さんの創業ストーリーをご紹介します。

本の中にも記載がありましたが

幼少期からの考え方が経営の基本の一つになっているとも仰っています。

 

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▶️カレー屋CoCo壱番屋創業ストーリー

宗次さんは、実の御両親父母の経済的な理由により孤児院に入り、雑貨商を営む養父母に引き取られ宗次という苗字になりました。


養父母に引き取られた後も、養父のギャンブル好きにより想像を絶する極貧生活を送られたそうです。

時には竹で叩かれることもあったとか。


それでも養父と一緒にいることが好きで、どんなことをしたら喜ばれるかを考え過ごしていたそうです。

 

その時の「耐えること」や「人に喜んでもらいたい」という思いが、その後の商売にもつながっています。今でも無休で朝4時には仕事を始めています。休もうと思ったことがないんです。それもやっぱり苦労したおかげかな。

 

引用元:

岡山で過ごした“極貧の少年時代“ カレーハウスCoCo壱番屋の創業者 宗次徳二さんが語る【岡山】(OHK岡山放送) - Yahoo!ニュース

 

その後、15歳の時に胃癌で養父が死去し、学生時代は朝始発で家を出てアルバイトをしながら学校に通われています。


高校卒業後は不動産屋にて営業の仕事をし、その時の同僚であった奥様と結婚されました。

不動産屋として独立した後、収入が不安定だったという理由から、ご夫婦で喫茶店バッカス』を開業。


茶店での接客は天職と思えるほど面白く、2店舗目では奥様のカレーが人気となったのをきっかけに、カレー専門店として転身。1978年に『カレーハウスCoCo壱番屋』を創業されています。


10ヶ月後には、喫茶店も閉店し、カレー専門店として全国展開するほど大きくなりました。


創業から20年の1998年には500店舗を突破。この年に、当時アルバイト時代から働き、副社長にまでなっていた浜島俊哉さんを後継者へ任命され、ご自身は役員からも退任してCoCo壱番屋の経営を離れています。


現在は、NPO法人イエロー・エンジェルを設立し理事長に就任されています。


活動としては、宗次ホールなどコンサート会場の管理とともに、経済的理由で進学できない音楽家志望の児童の支援や、小中学校への吹奏楽器寄付も行っているそうです。

 

壮絶とも取れる人生を歩まれて飲食業では大成功ともいえる成果を残し、今では慈善事業の仕事をされている宗次さん。

私は本をきっかけにその方の人生を知りたくなるので、今回は『独断 宗次流商いの基本』

より、創業ストーリーをまとめてみました。


次回は、この本を読んで私が学んだこと、感じたことについて書いていきます。


次回をお楽しみに。