ビジネスオーナーがみる美容業界のSDGs☆

こんにちは😊向山かおりです✨

 

私向山かおりはいくつかお店を経営しており、その一つに美容室があります✨

 みなさんはふだん美容室に行かれていると思いますが、

美容室で起こる環境問題についてなにか思いつきますか?😊

 

美容室では、毎日カラーリングで使用するカラーチューブを大量に廃棄する必要があります。

 

SDGsの12番目の目標に「つくる責任、使う責任」とありますが、カラー剤の廃棄をどれだけ減らすことができるかが業界全体で取り組むべき問題です。

 

そこで本日は、美容室でヘアカラーをする際に出る

カラーチューブのリサイクルについてご紹介します✨

 

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▪️美容業界にも広がるSDGs

美容業界でもSDGs活動は広がっています✨

 

カラーリングの薬剤のチューブにはアルミが使われています。

2020年の厚生労働省のデータによると、カラー剤の年間生産量は3万550トンにもなるそうです。

 

そして、チューブに使用されているアルミは年間3055トンにも及ぶのだとか。

 

アルミはリサイクルしやすい素材ですね♻️

 

横浜にあるヘアサロンでは社内のSDGs委員会を立ち上げ

カラーチューブ回収業者に買い取りをしてもらい

リサイクル団体に寄付する活動を行っているそうです✨

寄付をすると換金されるため、そのお金で新古車の車椅子を買い、介護施設などの福祉施設に寄付をしています🙌

なんと、過去7年で回収した13000㎏の空チューブで車いす20台を寄付したのだそう。

 

これは年間3台の車椅子を寄付している計算となります。

すごいですね🌈

車椅子1台あたり約2万円から十数万ほどかかるため

年間6万円から30万円以上の寄付をしていることになります🙌

 

www.beautopia.jp

 

気持ちも装いも新たに、SDGsなヘアサロンでヘアを一新してみてはいかがでしょうか! - ヨコハマSDGsデザインセンター

 

▪️ビューティーガレージの取り組む「カラー剤容器回収プロジェクト」

 

みなさんはビューティーガレージをご存知でしょうか?。

ビューティーガレージは、美容サロンのプロ向け商材のオンラインショップを運営している会社です。

現在ではその会員数は50万口座を超え、事業領域も物販のみならず幅広い開業・経営支援に広がっています。

「美容業界を変えること」を理念にかかげSDGsの活動にも積極的に取り組んでいます。

 

https://www.beautygarage.co.jp/business/service/

 

ビューティガレージが取り組むカラー剤容器回収プロジェクトは、

カラー剤などのアルミ容器の回収重量に応じてオンラインショップ内で

使用できるポイントに還元するというもの。

 

ビューティーガレージでは、回収したアルミは資源再生センターに送られます。

 

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この仕組みはとてもわかりやすいので、個人経営が多い美容サロンでも手軽に参加できますね✨

 

三方良しとはこのことです😊

 

▪️まとめ

 

私向山かおりは、消費の多いカラーチューブに注目し、業界全体でSDGsに取り組んでいくことに価値を感じています。✨

 

より多くのサロンが参加できるように、分かりやすい仕組み作りをすることは重要ですよね。

 

SDGsに限らず、日頃の仕事でもプロジェクトを拡張していくためには

誰もがわかる仕組みを作ることが大切です🙌✨

 

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました✨

 

 

 参考

12.つくる責任、つかう責任 | SDGsクラブ | 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会)