【パラレルキャリアの視点】仕事ができる人の特徴とは?

こんにちは😊向山かおりです✨


もっと仕事ができるようになりたい!

余裕をもって仕事ができるようになりたい!

仕事のクオリティを上げたい!


という方は多いのではないでしょうか。

私も銀行員時代に同じことを思っていました。


例えば営業の方なら、

・ノルマを達成する

・新規顧客を獲得する

など


事務職の方であれば、

・タスクを期限内に完了する

・資料やフォルダをわかりやすく作成する

・・次の仕事に対して先回りし、準備をする

などでしょうか。

 

私が経営者として仕事をするようになり、パラレルキャリアで学んでいた時から仕事がもっとできるように意識していました。

銀行員時代の上司、経営のメンターから教えていただいたことで今でも実践していることについてお話していきます。

 

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▶︎銀行員時代の上司の話

私は銀行員時代の上司から、

「決裁権のある人がどんな情報を知ればGOと判断できるか考えて仕事をしなさい」

と言われたことがあります。


私に上司がいるように、

取引先の方にも上司がいます。

私が何かを申請する場合、申請資料をまとめて提出するように

取引先の方も会社としての決裁をするために資料をまとめる必要があります。

 

上司からは、

「誰もが納得する資料ではなく、相手が必要としている内容を渡すことが重要。先方の担当者がそのまま申請できるくらいが理想の提案書だよ。」

とも言われました。


その上司は、会社内で役員からも信頼が高く、私の尊敬する先輩の一人でもありました。

当時は上司に言われたように資料をまとめて提出していましたが、そのうちに契約数が増え、成績が上がるようになりました🙌


その頃は、言われたからそのようにやっている。

という感覚が強かったように感じます。


しかし、経営者を目指してメンターから様々なことを教えてもらう中で、銀行員時代の上司のことを深く理解できるようになりました。

 

▶︎仕事ができる人の特徴:相手の話をよく聞く

経営のメンターから教わってきたことで、今でも大事にしていることはたくさんあります。

そのうちの一つは、「人の話をよく聞く」ことです。


私は、起業の準備のために銀行員の仕事が終わってからも多くの方と会うようにしていました。

その頃は思うようにいかないことも多く、自分の中で「こんなに良い提案をしているのになぜだろう」と思った記憶があります。


そんな時メンターから、「相手がどんなことを話していたか教えて」と言われました。


私はその時

「〜みたいに思っているようでした」

「イメージできていないようでした」

と回答しました。


それを聞いたメンターから

「相手が何を話したか聞いているんだけど、どんなことを話していたの?」

と言われた時にハッとしました!


人と話すときに、自分の話をする時間が多くなっていたことに気づきました。


この経験から相手の話を一言一句復唱出来るくらい傾聴すること、話している相手の表情や手の話していることだけでなく、話し方、声のトーンにも注目することを意識するようにしました。

また、話しやすい雰囲気を作るためにリアクションを大きくしたり、質問の仕方を変えたりと試行錯誤して「話をよく聞く」ことを心がけるようになりました。


話の聞き方については、私の好きな作家である永松茂久氏の『人は聞き方が9割』という本にわかりやすく書かれています。

興味のある方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか🙌

 

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▶︎仕事ができる人の特徴:仕事を取りにいく

銀行員時代の上司からは、「取引先の担当が必要とする資料を作成する」

ということを教えていただきました。


経営のメンターからは、「先を見越して仕事をしていくと良いよね」と言われていました。

メンターのいう「先を見越す」とは、

・自分がリーダーとして仕事をしていくこと

・成果が出る前からプロ意識を持って仕事をすること

が大事ということです。


このことは、『プロフェッショナルサラリーマン』の著者である俣野 成敏氏も同じような話をされていました。

 

“上司の仕事をとる”人が出世する理由とは | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

「上司の仕事をとる」というと、まるで「上司のやることをすべて奪って窓際に追い込め」と言っているようですが、そうではありません。奪うのではなく、上司が自分の仕事だと思っているであろうことを、部下であるあなたが先回りしてやっておくということです。

 


組織の一員として成果をあげることに目を向けると、上司の仕事の範疇だとしても自分ができることは意外とあるものです。


・決裁を下す際にこんな情報が必要だろう・この資料もあると良いだろうな

・こんなリスクが起きた時に何をすれば良いか決めておこう

など、実際はとても細かい小さなことの確認だったりします。

 

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上司の視点・経営者の視点で仕事をすることで、

信頼関係が生まれるだけでなく、仕事を任される機会も増えます。


責任ある仕事をしたくないという方に時々出会うことがあります。


私は、起業を考え始めた時から一段も二段も上のレイヤーの視点を持って仕事をしていくことを意識していたので、責任ある仕事にももっとチャレンジしていきたい!とも思えるようになりました。

 

▶︎まとめ
いかがでしたでしょうか✨️


仕事ができる人というのは、For Meではなく、For Youとして、相手を気遣いながら仕事をされている方なのだと改めて思います。


私は経営者として、社会に貢献していくことが自分の事業の拡大に繋がると思って仕事をしています。ですので、お店のある地域や取引先の方がどのようなことを求めていらっしゃるか、話を良く聞くように努めています。


私が今実践していることは、パラレルキャリアを通じてメンターから様々なことを学んでいるころから意識してきたことと何も変わりありません。


・人の話を良く聞くこと

・一段上の仕事を取りにいくこと


明日の仕事から早速できることですね。

私も自分のビジョンの実現のために、日々継続して仕事の基準を上げていきます✨