こんにちは😊向山かおりです✨
みなさんエシカル消費していますか?
私のセレクトショップでは、オーガニックとエシカルをメインのコンセプトに置いています。
その為、オーガニックやエシカルに関するニュースや商品についての情報をよく聞くのですが、友人から個包装の無いプロテインバーがあると教えて頂いたので調べてみました✨
でもその前に!
「エシカル」の定義から振り返ってみましょう。
◆エシカルとは
エシカルという言葉が以前よりも使われるようになりました。
エシカルについてふと忘れてしまった方も再度おさらいをしてみましょう🍀
「人や地球環境、社会、地域に配慮した考え方や行動」のことを指します。
「地域の活性化や雇用なども含む、人や地球環境、社会に配慮した消費やサービス」のことを「エシカル消費」と言います。
人にも自然にも優しい行動ということですね。
◆個包装がない「プロテインバー」とは
英国のスタートアップ企業であるOne Good Thing(ワン・グッド・シング)が個包装がないプロテインバーとスナックバーの販売を開始しました。
個包装が無いとなると衛生面などが気になるところです。
しかし、完全に個包装が無いわけではなく、
「食べられる天然フィルム」で包まれているそうです。
このフィルムは蜜蝋と他の天然成分の混合物であり、中身を保護する機能を保ちながらも、柔らかく噛みやすいという特徴を持つ。水に濡れても崩れない耐水性まで備えている。ワン・グッド・シングのバーは70%が再生材料でできた段ボールの箱に入れて配達される。
家庭への直接配送のみでの販売とのことで、店頭などで他の人が触れることがない為、安心ですね。
引用元:個包装はもう要らない?世界初、英国の「包装ナシ」プロテインバー | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
◆開発者の想いとは
私は商品を見るときにブランドストーリーや開発者の想いを必ず確認します。
今回の個包装の無い「プロテインバー」は2人の創業者のエシカルに対する考えを元に開発されました。
このプロジェクトについて、ワン・グッド・シングの共同創設者であるマイク・ベッドフォード氏は、FoodBev Mediaのインタビューに対し「サイクリング中にスナックの包装紙の大量のごみを目にし、移動中にスナックを取る人々の問題をどうにか解決できないかと考え、製品開発に至った」と語っている。
私も最近ロードバイクが趣味となり、道路のゴミや街並みの景観などに目がいくようになりました。
私の自宅だけでなく、お店のスタッフにもゴミの分別をしっかりするように伝えています。
さらに、ワン・グッド・シングのCEOであるキーラン・スタンブリッジ氏は、「多くの消費者が持続可能な生活を送るために積極的に買いものの習慣を変えようとしている。私たちは自然環境への影響を減らすために『たった一つの良いこと(ワン・グッド・シング)』を簡単にできるよう、商品をつくった」と述べた。
どんなに良いことも続けなければ意味がありません。また、常日頃から意識することが大事ですね。
マイク・ベッドフォード氏がサイクリングで見ていた景色は、誰もが日常の中で見る機会があるかも知れません。
そんな時、簡単にエシカルに貢献できる「個包装無し商品を選ぶこと」がもっと世の中に広まって欲しいとます。
次回もエシカルなお話をしようと思います。
ではまた。