こんにちは😊向山かおりです✨
「ベジファースト」をご存知ですか?
「ベジファースト」は、野菜(ベジ)を最初(ファースト)に食べるダイエット法です。食物繊維豊富な野菜から食べ始め、次にタンパク質がとれる肉や魚、大豆製品と続き、最後にご飯の順番です。
健康を意識して過ごしていると食事の際の食べる物だけでなく、食べる順番にも気をつけるようになりました。
私は、ダイエット目的もあり、ベジファーストを実践しているのですが、
先日スタイルの良い友人とランチに行った際にその友人は野菜ではなくメインやご飯から食べていました。
食べる順番について気になったので話を聞いて見たところ、
「筋肉をつける為に先にメインを食べるようにしているんです。体質的に筋肉が付きづらくて」
と話をしていました。
友人は遺伝子検査で体質を知り、食べる順番を意識して変えるようにしたそうです。
以前は数万円していた遺伝子の体質検査も現在では6,000円ほどで受診できるそうなので気になる方は調べてみると良いかもしれないですね😊
▷70歳以上の日本人の5人に1人がタンパク質不足
一般的に年齢を重ねるにつれ、消化機能が低下していくといわれています。
70歳以上の高齢者では、なんと認知症よりも栄養失調となっている方が多いそうです。
健康のためと思い、野菜から食べるというベジファーストが栄養不足の原因につながっているケースが多いそうです。
また、食事の量が少なくなることも原因の一つと考えられています。
食べる順番について調べてみて、体質だけでなく年齢によっても気をつける必要があることがわかりました。
未来の自分の体質などはなかなか想像しづらいですよね。
しかし、若く元気な今から将来を見通して、現在できることや知識を頭の片隅に入れておくと良いと思います。
また、ご家族の為にも知っていることでお役に立てるかもしれませんね😊
では、タンパク質不足・栄養失調を予防するためにどのように食べる順番を意識すれば良いのでしょうか。
▷「ベジファースト」から「ミートファースト」へ
野菜から食べる「ベジファースト」ではなくお肉から食べる「ミートファースト」を。
医師である和田 秀樹氏はPRESIDENT Online(プレジデントオンライン)にておすすめしていました。
食事量は減っても、栄養はしっかりとることが大事です。
【ミートファーストの食べる順番3ステップ】
ステップ1 最初に肉を食べる。筋肉の材料をしっかりとる
ステップ2 次に野菜を食べる。腸内環境を整える
ステップ3 最後に炭水化物
掲載記事では、高齢者のたくさん食べれない方に向けて提案していましたが、年齢問わず栄養の偏りや少食であることを気にされている方も意識してみると良いのではないかと思いました。
▷ミートファーストで心も元気に
ミートファーストを始めたら、気がつくとセロトニンの材料となるトリプトファンというアミノ酸を肉からしっかり摂取し、幸せと意欲が向上しています。うつうつとした気分とはおさらばです。
セロトニンとは、
セロトニンは、幸せホルモンとも呼ばれていますね。
嬉しい・楽しい・悲しい・イライラするなどの感情をうまく調整する役目があり、
セロトニンが減少することで精神のバランスが崩れてしまう原因となるそうです。
いかがでしたか?
ベジファーストもミートファーストもどちらが正解という話ではなく、
体調や体質、年齢などご自身で健康管理をする中で知っておきたい食事の順番をご紹介しました。
若いうちから体の管理にも目を向けたいですね。
私もベジファーストとミートファーストをうまく使い、自身の体調管理に活かしてきます✨
引用記事:
「野菜から食べる」は絶対ダメ…医師・和田秀樹「高齢者が食事の一番目に手を付けるべき食材の種類」
https://president.jp/articles/-/72568
セロトニン(せろとにん)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-074.html